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ナミフエダイ~強烈無比な引きと極上の旨味~

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ナミフエダイの概要

  • 分類 スズキ目フエダイ科フエダイ属ナミフエダイ
  • 味 ★★★★★★★★★★ 次元が違う旨さ。今まで食べた魚で一番美味い。
  • 引き味 強すぎる。根に突っ込む強烈無比な引きで、スタミナも尋常じゃない。
  • 釣り方 ブッコミ釣りでイカなどに食ってくる

牛とか他の動物も含めてもトップクラスに美味い

ナミフエダイを初めて食べたとき、その美味さに衝撃を覚えた。

マグロで言うところの大トロの部分の刺身を口に運ぶと、濃厚な魚の旨味と上質な脂により舌が歓喜の雄たけびをあげる。

何だこれは!!と一瞬何が起こったかわからなくなった。この旨さは魚と呼べる次元なのか!?

マグロの大トロ・中トロよりも美味しいし、A5ランクの和牛よりも個人的には美味いと感じた。白身魚のトロと済ますのも惜しい、そんな究極の素材である。

 

刺身に限らず、何しても美味い。目ん玉の煮つけはこれまた濃厚な旨味の塊で筆舌に尽くし難いほど美味い。鯛めしのようにしてもご飯に合い美味い。

この美味さは神話とかで出てくるタイプの食物じゃないかと思うほどだ。このナミフエダイを食っている時ほど、釣りをしていて良かったと思うことはない。

市場ではまず出てこない魚。自分で釣って食べるしかない。

引きの強さと持久力がぶっ飛んでいる化物

私はこのナミフエダイを50cm、60cm、70cm台を釣っていて全長と体重は大体以下の通りになる。

  • 50cm台:3kg台
  • 60cm台:4kg台
  • 70cm台:7kg台

70cm台となると途端に体重が跳ね上がり、このクラスの引きはぶっ飛んでいる。以下は70cm台のナミフエダイを初めて釣った時の様子である。

 

夜のブッコミ釣りで日没後1時間ほど経ったころ、潮の調子もいい日で今回はいい釣果が期待できると思っていた。

竿先につけたケミホタルが僅かに下がり戻る。今までの経験から大きい魚ほど前当たりが微妙だ。竿につけたロープを外し、竿を持ち当たりに備える。

 

しばらくして竿がゆっくりと海面に向かって曲がっていく。頃合いを見てフッキングをかける、と同時に物凄い力で引かれ、体が持ってかれバランスを崩す。

体勢を整え、竿を支えると竿があっという間に海面に突き刺さろうとする。ドラグが止まらない。

根に潜られたらマズイと思い、咄嗟に道糸を手で押さえる。魚とのガチンコ綱引きである。

 

竿が根元から曲げられ、ミシミシと悲鳴を上げている。60kg台の大の大人が全力で竿を支えて何とか耐えきれる状況。

いつまで引くんだと思いつつも必死で支える。そして引きがようやく止まってポンピングで浮かそうとするもやたらと重い。

いったい何がかかったんだ?デカいハタでもかかったか?と期待しつつ必死にあげていく。

 

しかし2度目の突っ込みが来る。通常の魚なら最初の引きよりも弱った引きが来るが、今回は違う。最初の引きと変わらぬ馬鹿力で根に突っ込む。

ぐおおおと悶絶する60kg台の男。この2回目の引きの時点でこれはハタじゃない、フエダイじゃないかと勘づく。

何とか強烈な引きに男も仕掛けも耐えきり、ちょっと安心してポンピングで浮かす。

 

結構上げたしこれなら何とかなりそうだと思った矢先、3回目も衰えぬ力でドーンと引いてきた。もう止めてくれと懇願する。

魚の良い引きを楽しむことなく、勘弁してくださいと泣きべそをかくのはこの時が初めてである。

これ以降も引いてはきたが、流石に3回目よりは衰えた引きだった。それでも強いことには変わらない。

 

何とか海面で息を吸わせることに成功し、抵抗がようやく止んだ。やはりナミフエダイだった。しかもデカい。

やたらと疲れた肉体でもナミフエダイを目にすると喜びでどうでも良くなる。こいつを食べるときのことを考え、ウキウキで帰宅したのであった。

仕掛けの例

tadano-budai.hatenablog.com

道糸10号、ハリス10号もあれば7kg台のナミフエダイだろうが仕掛けは持つ。

なのでドラグを出されたら仕掛けの強度を信じて、道糸を手で止めて根に潜られないようにすることを優先する。

最初の引きを耐えきってもスタミナがおかしいので油断しない。